11月17日(火)父親の78歳の誕生日にテレビに父親がでました。出張何でも鑑定団in蕨(9月23日に録画されたもの)に13代柿右衛門作と思われる鳳凰文壺で我が家に43年以上も前からあるものです。表面に向かい合い鳳凰の真ん中にインドネシアの国旗が描かれてあり、裏面には、スカルノの名前が書かれています。テレビでは、D夫人にも見てもらいP・T・J・M・president Ir Sukarno の3番目がJになっているので、これはスカルノの戦時中の称号です、とコメントしてくれた。JがYになると建国、それ以降の称号らしい。(1945年8月17日建国)D夫人によるとこの壺は、残念ながら見たこと無いとのコメントでした。と言うことは、実際は、スカルノのところへは、わたっていない、ということになる。壺の底には、親会社 国営 波佐見 長崎 日本 橋本セイトウ(橋本万次郎)がスカルノ大統領へ寄贈するために作ったもの、と言うのが中島先生のコメント。深谷の鑑定士は、13代柿右衛門作と箱書きしたが、中島先生は、柿右衛門ではないと言った。ここで問題なのは、一商人である橋本万次郎が何ゆえ大統領に寄贈しようとしたかが問題である。やはりここは橋本製陶ではなく、橋本製糖と解釈するのが正解のような気がする。そうすれば、親会社、国営の意味がみえてくる。戦時中、日本では砂糖は国営で配給だった、しかも戦時中、橋本博士が中国でサトウキビの研究をしている。さいわいインドネシアは、砂糖の輸出国でもある。まだ自分では、国旗の周りを縁取った金と壺の口の周りの金の落ち方が全然ちがう。鳳凰の赤絵と国旗の赤絵の色が違う。鳳凰の足の部分も後から書き足したように見える(鳳凰と国旗書かれた時期と人物が違う可能性がある。)など謎を残す部分もありますが、一般市民にはできないことをやってくれましたので、何でも鑑定団のスタッフの方たいへんありがとうございました。素朴な質問をもうひとつ、なぜタイのガルーダは、正面をむいていて、インドネシアのガルーダは、右を向いているのでしょうか?
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